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既刊

小説 ヴェーパラス・セージ 1 白翠の夢[オフセット 残あり]
小説 ヴェーパラス・セージ 2 結擁の雪 前編[コピー本 残あり]
漫画 夢奏多弦界(ヴェーパラス・セージ外伝) 壱ノ弦[オフセット 残あり]
漫画 夢奏多弦界(ヴェーパラス・セージ外伝) 弐ノ弦[オフセット 残あり]

準備中

小説 ヴェーパラス・セージ 2 結擁の雪 [前後編を合わせオフセット予定]

[pixiv]

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ヴェーパラス・セージ

  • 概要

魔法科学と蒸気科学が共存する世界【此岸】。
両科学の結晶として生まれた人型兵器【セージ】。
やがてセージは歴史を動かす存在となる。
その歴史の先にあるのは光か、闇か。
人類が垣間見るのは【幻】か。
【蒼穹】の空の向こう、【漆黒】の宇宙から、【白銀】の星々が見つめている──。

人間の真の【愛】を問う、ファンタジック・メカ・ストーリー!

  • あらすじ
    • 白翠の夢(びゃくすいのゆめ)

ゴ・デ歴776年。突如として覚醒したベストス王国の原初セージ「ルディオネ・ジプソフィリア」。騎士団が派生セージ「スファロ・ジプソル」を以て対峙するも、ことごとく屠られ、ついには騎士団の季夜・シュラーをその胎内に取り込んで消えた。
ルディオネの様子は、14年前に発生した「セージ大戦」の際に、今では「デモン化」と呼ばれる暴走を起こし、大都市をたった一機で半壊させた「メル・アルテミス」に酷似していた。
季夜の直属の部下であり、剣の師匠でもあるギル・エッソーはセージ大戦のおりアルテミスと対峙した経験をもち、王立セージ研究室のハリスとルディオネのデモン化について思案をめぐらせる。デモン化したルディオネを止めるには……。自分が手を下すしかないのか……。
そんな中、ギルの目の前にルディオネが立ちはだかる。ギルの腹は既に決まっていた。
ギルの駆るスファロとルディオネの一対一の勝負。ルディオネの剣戟はまるで季夜との戦いを彷彿とさせた。
からくもギルはルディオネを倒すことに成功する。
ルディオネはデモン化から解き放たれ、生還した季夜は夢のような不思議な経験を語りだすのであった。

  • セージとは

全高は18m以上。
人間の骨格が再現されており、筋肉を模したシリンダーを纏う。
背中には蒸気機関を備え、シリンダーの動力となる蒸気を生み出している。この蒸気は魔法で粘性が増幅されており、莫大なパワーを秘めている。
セージには人間が搭乗し、搭乗者の思考は頭部に装着された仮面で読み取られ、仮面裏側に集約された精神筋繊維の塊へ伝達、精神筋繊維は神経のごとく全身にくまなく張り巡らされており、伝達された情報によって伸縮しシリンダーの弁を開閉させ調整、人間で言うところの筋肉の運動を実施する。
胸部には操縦席があり、心臓に当たる部分には巨大なランタンが備え付けられている。
ランタンの炎がセージの命であり、魔法力の源である。
この炎は【原初セージ】から分け与えられる。
【原初セージ】とは此岸の世界各地で発掘された23体の【最初の】セージのこと。
【原初セージ】の中には、ランタンの炎が消えていない、つまり【生きて】いるものがいたが、目覚めさせる(動かす)ことに成功したという事例は無い。
通常セージと言った場合には【派生セージ】のことを指すが、【派生セージ】は【原初セージ】のコピーである。
【原初セージ】の発見は、世界中の魔法科学、蒸気科学に革命をもたらした。
【原初セージ】を目覚めさせることは、文明レベルをさらに次のステージへ押し上げることができると期待され、各国での研究が盛んである。

  • 登場人物

─夢とうつつの狭間の住人─

    • ルナ
      • 此岸では〈魔女〉として、人々の深層心理に焼き付けられており、見習い魔法士・魔道士の目標である。見た目は年端も行かない幼女だが、不釣合な老獪な話し方をする。
    • マキシ
      • 此岸では〈剣聖〉として、人々の深層心理に焼き付けられており、剣の道を目指すすべての人々の憧れである。酒と煙草と女をこよなく愛する。
    • 麗香・フェイズ・ファム
      • マキシ、ルナを師と仰ぐ、剣と魔法の達人。美しい顔の右半分を前髪で隠している。

─ベストス王国セージ技術の礎─

    • ハリス・ヴァルマー
      • 若くしてベストス王立セージ調査室室長を努める。謎に包まれた原初セージの秘密を追う。魔法病研究者としての顔も持つ。
    • クレイヴァースト・アイランドフィールド
      • 既に隠居の身だが、かつてはセージ調査室を切り盛りしていた。ベストス王国のセージ技術は、彼が築いたといっても過言ではないだろう。病により足を悪くしている。
    • トリアード・ノート
      • セージ研究員兼、セージ整備員【ヴェズ】の少年。ルディオネ(ベストス王国原初セージ)を目にすることができる人間では最年少。

─セージと相対する光と闇─

    • 季夜・シュラー
      • ベストス・セージ騎士団〈燕隊〉隊長。突如目覚めたルディオネ・ジプソフィリアから与えられた試練に打ち克ち、その搭乗者たる資格を得る。
    • ギル・エッソー
      • 〈燕隊〉副隊長。季夜の師でもある。彼もまたルディオネに搭乗する資格を得る。
    • 魅姫・マルレイニ
      • バールザッド公国のセージ学者であったメイル・マルレイニの孫娘。祖父はセージ理論として【ジェミニ仮説】を展開したが、当時は一笑にふされて終わった。しかし魅姫の尽力もあってか、セージ学者の間では過半数を超える支持者を得たが、未だ仮説の域を出ないことに疑念の目を向ける者たちも少なくない。【ジェミニ仮説】の正しさを証明するため、日夜研究を続ける。目的のためには手段を選ばない。

─最遠で交わる深き絆─

    • エリス・リュミエリア
      • カーハ国サヴェルナール寺院でセージ技術を学ぶ少年。かつてのセージ大戦での戦災孤児である。
    • 千早・リシュナーレン
      • サヴェルナール寺院で働く少女。エリスに特別な思いを抱く。千鶴の双子の妹で、姉思い。
    • 千鶴・リシュナーレン
      • サヴェルナール寺院にある高等医療施設で原因不明の病と戦う日々を送る。千早の双子の姉である。千早よりも、今は亡き母親・千昭の面影を強く残す。

  • 登場セージ
    • 〈白翠〉ルディオネ・ジプソフィリア
      • ベストス王国の所有する原初セージであり、此岸で最初に目覚めた原初セージとなった。派生セージには、高機動型のスファロ・ジプソルや、隠密行動に向いたクロウズ・ジプソルなどが存在する。
    • 〈銀雪〉サークァント・ホルス
      • カーハ国の所有する二体の原初セージのうち一体。通常は各部位ごとに分割され、カーハ七大寺院に祀られており、その管理は賢人機関【セージャノーラ】が行っている。力強い肢体が特徴。
    • 〈黎嵐〉ドラグニッヂ・閻
      • 謎のヴェールに包まれた、漆黒の龍型セージ。ハリスによって、ドラグニッヂ【龍に属すモノ】と命名された。龍型から人型への変形機構を持つ。

 魔法概念


アトムとスフィア

 ヴェーパラス世界(此岸)に充満する魔法力をアトムと呼び、それを蓄える領域をスフィアと呼ぶ。此岸の人間には少なからずスフィアがあり、つまり全ての人間に魔法が使える。ただし、近年は魔法が使える人間が減少しているという。

魔法発動の原理

 アトムをつかまえてスフィアに取り込み、スフィアからアトムの「流れ」を生み出すことで魔法を発動する。アトムは無尽蔵にあるわけではなく、一定の量に決まっているとされている(魔法量保存則)。遠くのアトムをつかまえようとするほど難しい。通常は身近なアトムを捉える。
 高度な魔法を使用するほど多くのアトムを必要とする。魔法発動に必要なアトムの量とスフィアの容積の関係については後述する。
 アトムの取り込み能力が高い人間は、魔法発動の際に、近くにいる他の魔法使用者のアトムの取り込みを阻害することがある。また、一度スフィアに蓄えられたアトムを抜いてしまうことがある。この原理を利用して相手が発動しようとしている魔法をキャンセルすることもできる。

魔法士と魔導士

 魔法の発動には2種類の方法がある。
 “動させたい魔法に必要なアトムを全てスフィアに溜め込み、一気に発動させる。(魔法蓄積構築式、アトムバッファリング式)
 発動させたい魔法に必要なアトムを細分化し、少しずつスフィアに供給しては放出することで発動させる。(魔法流転構築式、アトムストリーミング式)

 ,諒法では、決まった手順(基本的に呪文の詠唱)を追えば何人にも行使することが可能である。が、使用したい魔法に割り当てられたアトムが取り込めるほどのスフィアが無いと、そもそもの発動は不可能である。
 △諒法は、魔法発動に長年の経験とコツ、素質が必要である。また、魔法により難度が著しく異なる。しかし、アトムを細分化するため、スフィアが少なくとも発動が可能である。

 魔法機械、護符や魔法陣などのマジックアイテムは、低級なものは,如高度なものは△諒法で魔法効果を得ている。
 一説には低級なマジックアイテムの爆発的な広まりが、個人の魔法能力の衰えを加速させたという。(アトムが奪われるため)
 なお、魔法学者たちはアトムの最小単位を探っているが、セージなどの超高度魔法機械は、既に観測可能な最小単位を越えてしまっている。


 ,諒法で魔法を行使できる者を「魔法士(セミ・ソーサラー)」、△諒法で魔法を行使できる者を「魔導士(ソーサラー)」と呼ぶ。

 魔導士の中でも、その魔法力を戦のために用いるものがおり、いわゆる魔法戦団と呼べる組織を有する国家が存在する。

  • デラシエ連邦
    • 魔法軍<ネーレビアウ>
      • 壊滅

  • ペトリウル
    • ペトリウル騎士団<ペテュルレフ・コ・ヒーバ>
      • 魔法剣士(具体的には素早さを上げる、筋力増強、剣・鎧の強度増加、剣に魔法を宿らせるなど、身体能力のパンプアップ、武具強化魔法を行使する)の集団

  • ルプスアラ
    • ルプスアラ騎士団<ルプサリアーティ>
      • 魔法使い(具体的には火球を打ち出したり、氷を降らせたり、雷を呼んだりするなどの攻撃魔法を行使する)の集団

  • 神聖アマルカン大帝国
    • 魔法戦団<サン・アム・ヘテバ・ヘクト>
      • 魔法使い、魔法剣士両方を備える。

三母四因(テルアーダ・チテル)+《超越》(トロン)

 三母四因とは魔法の属性のこと。四界文書(しかいもんじょ)にその記述がある。

 上位属性
 <三母(テルアーダ)>
 《心》(ハアルト)━ 霊魂や意識、思考などの彼岸に属する力
 《重》(ラヴィトリ)━ 純粋なエネルギー
 《子》(マテル)━ 万物の源

 下位属性
 <四因(チテル)>
 《熱》(バザ)━ 一般的な属性の「火」と同じ
 《水》(リュ)━ 一般的な属性の「水」と同じ
 《風》(ヒュ)━ 一般的な属性の「風」と同じ
 《樹》(ウル)━ 一般的な属性の「土」と同じ

 近年発見されつつある「禁呪」においては、上記属性が当てはまらない場合があり、魔法学者は新たに《超越》(トロン)を設定する動きがある。
 以下仮説であるが、《超越》のアトムは、此岸とは別の次元より染み出すという。これを区別するため、《超越》魔法よりいずるアトムをヌークリウスと呼称する。ヌークリウスはアトムと区別が付かないため、一般的に《超越》魔法発動後はアトムの総量が増加すると言われている。(ヌークリウス仮説)
 セージも魔法機械の一種であるが、アトムを「つかまえない」ために、一部の学者間ではセージも《超越》に属するものであるという考え方が広まってきている。しかし、アトムを観測不可能なほど超微細に細分化し、構築することが可能な超高度魔法機械であるという解釈が依然一般的である。(セージが《超越》に属するものか否かは、アトムの総量を測定すれば決着がつく問題だが、それに成功した者はいない。アトム総量の測定も魔法学者の研究対象である)

スクリプターとペンタグラル

スクリプター
 禁呪の捜索と封印(無力化)を行う組織。
 また、基本的には魔法陣や護符などのマジックアイテム作成を担う。

ペンタグラル
 スクリプターより分かれた「はぐれ」。
 禁呪の捜索と研究を行う組織。
 マジックアイテムの作成も行うが、安価なアトムバッファリング式の低級品を乱発している。

ランタンの炎

 セージの生命(魔法力)の源であり、炎が消えることはすなわち死を意味する。
 原初セージにおいては完全なる死であるが、派生セージにおいては同系機種から炎を分け与えられることにより蘇生することが出来る。
 「炎が消える」ことを自動車に例えれば「エンジンブロー」である。エンジンブローを起こした自動車はエンジンを載せ替えることによって「蘇生」する。
 セージの場合、蘇生後乗り味がまったく変わってしまうことが少なくない。セージと搭乗者の相性にもよるが、「乗りこむ」ことによって徐々にセージが搭乗者に馴染んでくる。熟達者によれば、戦闘時に自然と機体が動き一命を取り留めたであるとか、そういった神がかりな話は引きも切らない。しかし、炎が消えたとき、そういったセージと搭乗者との「絆」はリセットされてしまうことがほとんどである。そういった熟達者が炎を消してしまうとなれば相当の激戦か事情があったことは想像にかたくない。ほとんどの場合は乗り続けることをせず、葬送して真新しいセージに乗り換えるのが常である。逆に考えれば、数々の戦いをくぐり抜けて生き残ってきたセージはそれだけ搭乗者とマッチングしており、相当の旧型機を以てしても最新型の性能を上回ることがある。
 ギルなどは、手足の一部が欠損したり、フレームが歪むほどのダメージをうけても修理やカスタマイズを重ね、旧型のスファロに乗り続けている。

 制作陣

    • 十八六十
      • 読みは「さかりかんれき」。他にも真澄天恒(なおずみたかひさ)などの名を持つ。ヴェーパラス・セージではシナリオ・本編執筆を担当。趣味は音楽鑑賞、読書、ドライブなど。特に読書で培った知識は創作活動に大いに役立っており、日本、世界神話から天文、物理学まで多くの引き出しを持つ。日に日に蔵書が増えており、気づいたら寝る場所がなくなるのは時間の問題に違いない(最近少し処分したようだ)。愛すべき場所は本屋、愛車の中。ヴェーパラス・セージ以外ではTRPGのGMをつとめたり、同人ゲームのシナリオを担当するなど活動の幅を広げ、異世界間をキャラクターを通して統一世界系でまとめ上げる手法を用いて壮大な世界観を構築している。また、作編曲家、東海林修氏のファンを公言しており、演奏会ではコーラスに参加するなど、創作活動以外にも精力的に取り組んでいる。座右の銘は『Always be Ambitious』『後悔役に立たず』
    • TAT
      • 読みは「たっと」。ヴェーパラス・セージではキャラクターデザイン・メカデザインの一部を担当。スタイリッシュなデザインが特徴。趣味は車、ゲーム、音楽鑑賞、プラモ製作、フィギュア集めなど。周囲からピンポイントで狙われやすく、さまざまなモノを投棄され、ことごとくハマってはニヤニヤされることが多い。ヨメはリンコ。美味い酒、とくに日本酒を愛する。同人活動ではサークル『TAT's Project!』を主宰し、代表作として漫画「御主人様(クライアント)の為なら命を賭けて」「めいどのみやげ」などがある。「御主人様──」は十作を超える長寿シリーズとなっている。刀剣、銃器、戦うメイドなどのキーワードを聞いてわくわくするような人に是非ともお勧めしたい。ウェブサイト【http://tats-world.sakura.ne.jp/】をチェックだ。アシスタント兼メイドさんを常時募集中。
    • ねも
      • ワタシ。ヴェーパラス・セージの企画・設定・基本キャラクターデザイン・基本メカデザインなどを担当。

夢奏多弦界

  • キーリリック
其(そ)は巨(おお)き色 其(そ)は巨(おお)き弦
紡ぐ調べは風のように
深き響きは水のように
幾重もの刻(とき)が 幾重もの宙(そら)が
数多(あまた)の世界となって発芽する
其(そ)は巨(おお)き色 其(そ)は巨(おお)き夢

  • 概要

ヴェーパラス・セージの世界【此岸】とは同時空に無い【彼岸】のストーリー。
【彼岸】と【此岸】はキーとなるキャラクターやアイテムによってつながりを見せる。
夢奏多弦界は「むそう-たげんかい」で「夢想-によって-多-く-現-れる-世-界」。
主に【此岸】の創世前や、他時空から【此岸】へのつながりをメインに描かれる。

  • シリーズ
    • 壱ノ弦 サブタイトル:黎明の-射す暁に-凪ぐ時空(みなも)
      • あらすじ:激しい戦いの末、封印の巫女はようやく「魔」の元凶を追いつめた。しかし、それは超次元に生きる「魔」にとって、窮地に立たされたわけではまったくなかったのだ。
      • おまけ:ねも、TAT、十八(敬称略)と登場キャラクター絢埜(あやの)とルナによる座談会。
    • 弐ノ弦 サブタイトル:雪柳-仄かに馨(かおる)-吾(あ)が心
      • あらすじ:ルディオネの覚醒に伴なう騒乱から程なく後、ルナのつぶやく「何とかなる」という言葉に、マキシは自分の宿(さだめ)に対して同じ言葉を発した一人の女のことを思い出す。その女は紗維(さい)と名乗り、自分を姫だと言う、不思議な力を持った少女だった。
      • おまけ1:クレイヴァースト・アイランドフィールド博士のセージ談話。
      • おまけ2:ねも、TAT、十八(敬称略)と登場キャラクターマキシ、紗維による座談会。
      • おまけ3:ヴェーパラス・セージ【此岸】世界地図。

その他

小説 魔法陣世界 砂漠の巨人像
http://era-aster.sakura.ne.jp/txt/mahoujin.pdf
小説 イレブンス
http://era-aster.sakura.ne.jp/txt/eleventh.pdf